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お待たせしました!禁断のお買物!NY下着パラダイス①

★華麗なる?!NY通信★強制メルマガ★2007.8.17(金)~19(日)
ばっきー&イヤミーが、見た、着た、買った?&食った!!!        その4
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1.お待たせしました!禁断のお買物!NY下着パラダイス①

 行き先がアメリカ、そしてNYと決まったとき、買物、特に大好きな服と、もはや好き!を通り過ぎて中毒である靴は、あまり期待できないな・・と覚悟していました。
特に、靴は、一般に『ばかの大足、まぬけの小足』と言いますが(え?言わない?)私はまさに、まぬけ・・・日本で言えば、23か22.5cm。欧州の351/2、アメリカなら5か51/2。これまでの経験から、ストックが無いどころか、作ってさえいないメーカーも多い・・。
 服は、みなさまご承知の通り、私の場合、贔屓目に見れば普通・・東京なら太め、かもしれませんが、アメリカならサイズ0か2です。チビだし・・。ただ、こっちはまだなんとかあります。が、やはりがんばって探す!もの。
 しかし・・・唯一、楽しみにしていて『絶対買うに決まっている』ため、
ほとんど持ってこなかったのが下着です!!もちろん、日本のような特別に機能の高い下着(!!)やら、合理的な下着?は少ないですが、とにかく可愛い!というのが前回までのアメリカでの記憶。
そして、日本でもヴィクトリアズシークレットの通販が好きだった私は、早速、下着売り場へ行ってみたのでした。
 まあ、ホテル生活で、お洗濯も毎日はねえ・・と思っていたので、一挙両得?いえいえ、渡りに船・・なんか全部違いますが、とにかく必要にもせまられてハント=狩!に出たのでした。
 最も充実しているのはデパート。MACYSやSAXなどは広大な下着&ナイトウエア売り場!!があって、確実に好きな下着がゲットできます!(たぶん迷うね)
でもその楽しみは後にして、私が向かったのは以下の3SHOP!!

①ヘンリ・ベンデル(五番街にある)
今時分の方々は知らないと思いますが・・・80年代、私が初めてNYへ来
た20年少し前は、一斉を風靡していた婦人服&コスメの女性のためのデパート。茶と白のストライプのショッピングバックがめっちゃ可愛い(今も)。この柄のポーチも当時は大流行しました。私は20年前にここで買ったお店のマークでもあったハンドバッグ型の金のカフス(女の子のための)を今でも大事にしています。
で、ここは、ちょっとお高いけど、ベリーキュートな下着が!!そしてまさにサマーセール中!!でしたので、厳選してゲット!!

②ダフィーズ(daffy‘s)
ここは、行く前から読んでいたNYを舞台にした探偵ものに出てきて、行きたさ100倍だった、嬉しいディスカウントショップ!!マンハッタンにはこういうディスカウントショップがいくつかあって、この店も6店舗あるそうです。DKNYやカルバンクラインなどのアメリカ勢に加えて、D&Gなども安く売られています。食器とかインテリアもあるし・・。
で、ここでは安かったのでいくつかの下着と、パジャマのパンツだけ(よく上下別々で、選べる感じで売っています!)を買いました。可愛かったのは、このパジャマの下とおそろいのパンツ!があったこと。うっきっき。
だいたい、パジャマの下(長いパンツ)が1000円くらいでした!

③ヴィクトリアズ・シークレット
今回はSOHOのショップへ。全米展開の大下着メーカーで、通販ではお洋服も化粧品も売っています!アメリカ人で、知らない人はもぐりですね。
日本のピーチジョンみたいな感じだけど、要するに、ピーチジョンが、ロゴからなにから真似したんでしょうねえ。こちらが元祖!(ちなみに店員の制服まで真似しています)
モデルが、みんなスーパーモデルで、なぜか無用に片肌を出したり、くねくねしているので、男子が見ると変な喜び方をするカタログとしても有名です。
でも、ここにくると、女の人も、ものすごくスタイルのいいモデルがセクシーに着ているのを見ると、買いたくなるんだなーとしみじみ思います。
お店は大混雑。アメリカ人にとっては特に珍しくもなく、比較的低目のクラスのブランドと評価されているようですが、やっぱり安くて可愛いものは不滅だからね。
ぜーんぶレースでラインが見えない系のパンツで、3枚で25ドルから。

で、3店の戦利品は写真のとおり(失礼ながら)です。
が、いつも思うんですけど、よくカップルで下着を選んだり、男性が女性にプレゼントするために選んでいたりするんですよね。今回もそういう光景を見ました。まあ、昭和41年生まれの日本人女子としては『男子がそんなことすんなっ!』と思ってしまうんですが・・・。
ということで、女子の皆様、NYに来るときは下着はいりませんよーん!!##
2.COW事件→英語は大変だぜっ①

 COW・・・それは牛うし、牛です。だから何?小学生でも知っているわ・・って思うでしょ。そうなんですよ、だから笑っちゃった事件です。
 実は、NYで英語がしゃべれる人は40%とか言われています。もちろん、私もしゃべれない60%に入るわけです。それでも、今日までのところ、ヨーロッパよりは英語が通じるな、と感じています。
というのも、たとえばイタリアなどに私たちが行った場合・・・英語が母国語ではない私たちと、やはり英語が母国語でないイタリア人が、英語で!話すわけですから、そこはかなり遠くなりますよね。当然通じにくい。
でも、今回はたとえばホテルとか、NY大学などでは、英語が母国語の方々が多いですから、私たちのつたない英語も理解してくれやすいわけです。
が・・・頭にも書きましたが英語が母国語でなくて、あんまりしゃべれない人が40%もいますから、そういう相手に当たると事態は変わってきます。
 到着した翌日、私たちは、とおおっても疲れていたせいもあり、また泊まっていたチャンバースホテルのレストランがすごく話題になっていることもあり、
ホテルの中で食事をしよう!ということにしました。
 日本食とフレンチ+アメリカンのフュージョンで若い世代に人気のコジャレタレストラン『タウンTOWN』。
1階はイケてるBARスペースで、吹き抜けの地下を見下ろすと広々としたダイニングスペースがある・・というデザインで、サービスの人々もとっても洗練されていました。
 私たちのサービスを担当してくれる女性は、細くて美しい天然のプラチナブロンド。若いときのキム・ベイシンガーみたいな眉毛も薄い感じの美女。
 ここでちょっとこちらのある一定以上のレストランのサービスを説明すると、今は日本でもそういう店が増えましたが、完全な役割分担がなされています。
まず、席を決めて案内する人。これはお店を象徴するような雰囲気の店のモデル的な人が多いですね。
次に注文を聞いたりオススメを説明したりする人(チェックもこの人に頼む)。この人はその日の料理の内容や料理方法、材料まで詳しく理解しています。
そして、料理を運んだり下げたりする人。この人たちは原則としてお客さんと話すことはありません。(『お済みですか?』と聞くくらい)
これらは絶対にクロスしないで、それぞれの役割をやります。つまり、おすすめを説明した人が、料理をもってきたりはしない、わけです。
 そこで、彼女の素晴らしい説明を聞いて、私がメインに選んだのは、仔牛。で、プラチナブロンドの美しさに見とれながら、夫(ばっきー)がデレデレして、メインに選んだのが子羊・・だと思っていたのです。
 料理は運ばれてきました・・味も、人気とあってなかなかにおいしい。しかし・・・私が見たところ、ばっきーが食べている、ローズマリーとタイム、マジョラムなどの香草を敷いて焼かれた巨大な!骨付きの肉は・・・子羊ではない。百歩譲って、大羊(おおひつじ)・・いやこんな店は、大人の羊は絶対に使わないはず・・それにこんな大きな羊って????
でもまあ、幸せそうに食べてるからいいか・・と思ったんですが・・・どうしても気になる!そこで、食べ終えた料理をさげるためにやってきた男性に聞いたのでした!
『What’s this?』シンプルな質問です。

彼は自信を持って『BIRUfU!!』(何か知らないで食べてたの?くらいな勢い)

私たち二人・・・『????びるふ・・びるふって何???』

そこで『What? what‘s ビルフ?』

彼はしばしものすごく困った顔をして・・・『COW!COW!』

私たち『・・Oh!!!COW!COW!!HAHAHA!・・・』
『牛だって・・うし。』そうです!彼と私たちは英語が堪能でない・・母国語で無い人同士!だったのです。
私たちには『びるふ』と聞こえていた単語は、彼として『BEEF!!!ビーフ!』オーマイガッ!!
彼はBEEF/ビーフ!もわからない、東洋人カップルに、今食べたものが牛肉であることを伝えるために、一瞬悩み、COW!と言ったのでした。
その後の他店での食事でもわかったのですが、どうやらお皿を出したり下げたりするだけが仕事の人は英語が母国語ではない人が多いようです。でもそこから、注文をとったり説明したりするポジションを得て・・とサクセスしていく人もいるそうです。
 ちなみに、先に出てきた、オススメを説明し、料理方法も完璧に把握していた金髪美女は、なんとリトアニアの出身でした。彼女によればリトアニアは、世界で唯一のリトアニア語を話す国。日本と同じですね。だから、英語のアクセントが少し違うことがすぐにわかってしまうのだと言っていました。
いえいえ・・私たちには美しい英語に聞こえました。なにせ『COW!!』ですから。###

by nyiyamee | 2007-08-17 17:27 | NYファッション情報
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